2023年4月15日(土)【雨天時プログラム/奥多摩水と緑のふれあい館他見学】
2023.04.24場所:青梅市/奥多摩町/日の出町
天気:雨
活動内容:雨天時プログラム(植栽地、白丸ダム、奥多摩 水と緑のふれあい館、多摩木材センター見学)
~スケジュール~
9:10 日の出庁舎集合
朝礼
終日雨模様の予報のため残念ながら当初予定の植栽作業は中止となり、代替プログラムとして植栽地や奥多摩方面の見学となりました。
10:00 植栽地見学
本日植栽予定だった斜面。植栽済みの苗に目印のピンクテープがついているのが分かるでしょうか?その後、隣接する下刈り現場を経由。何れも車内から説明を聞きながら見学しました。
10:30 白丸ダム到着
白丸ダムは東京都交通局の発電用ダムで、ヤマメやアユが遡上できるよう高低差約30m/全長約330mの魚道を設置しています。
魚道見学のあと、えん堤を経て隣接する「エコッと白丸」に立ち寄りました。
展示室内の椅子や屋外展望台の手すり等に多摩産材が使われています。
11:45 奥多摩 水と緑のふれあい館到着(見学/昼食)
白丸ダムから約20分の上流にある小河内ダム。公園の一角に東京都水道局が運営する「水と緑のふれあい館」があります。こちらは水と緑と奥多摩を再発見する/人と自然、都市と水源地・森林のよりよい関係を考える場所です。
林業に関する展示や、森林整備についての解説等を見たあと、湖畔の休憩所でお弁当を広げました。
ふれあい館から500m離れた小河内ダム展望塔。健康な森林の大切な働き等が紹介されています。
14:30 多摩木材センター
日の出町にある都内唯一の原木センター。周辺各地から伐採されたスギ/ヒノキを中心とした多摩産材が毎月2回の原木市を待っていました。指導員さんから木の特徴や節のでき方等、色々な説明を受け、皆さん興味津々でした。
庁舎への帰り道、製材所の前を通りました。こちらでも車内で指導員さんの解説がありました。
15:20 日の出庁舎に戻り集合写真を撮影/終礼、解散
この日、30回目の活動参加を迎えたメンバーさんに記念のピンバッヂを贈呈しました。
終礼後もスギとヒノキの違いについて熱心に指導員さんから話を聞いていました。お疲れさまでした!
~メンバー紹介~
日根 清さん
Q:とうきょう林業サポート隊に参加したきっかけは何ですか?
A:新潟に単身赴任していた時に里山ボランティアをやっていて自然に興味を持ち、東京に戻って何かできないかとWebで探したところサポート隊を見つけました。また地図を作成する会社に勤めており、山の様子を上空からではなく自分の目で見てみたいと思ったこともきっかけです。
Q:サポート隊の活動に参加する楽しみは何ですか?
A:自分の作業が役に立っているのか分からないのですが、色々な作業での達成感でしょうか。また活動を通じて毎回違った新しい事を知る楽しみ・喜びもあります。
日根さんは今回30回目の参加、あいにく作業はできませんでしたが初めての雨天プログラムでの見学も楽しんでいらっしゃいました!
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