2025年2月8日(土)【上級救命講習】
2025.02.14場所:立川市
天気:晴れ
活動内容:上級救命講習
~スケジュール~
8:50 東京都農林水産振興財団 立川庁舎1F講堂に集合
9:00 開会
(公財)東京防災救急協会の講師、サポート隊事務局と参加メンバーの紹介を行い、早速、本日の講習(心肺蘇生・AED使用方法・傷病者管理・外傷の応急手当・搬送方法)へと入りました。
9:05 午前の講習
最初に配布テキストを使用して、応急手当の重要性についての説明から始まりました。
配布物は、上級救命講習テキスト、人工呼吸用マウスピース、三角巾です。
心肺蘇生
心肺蘇生を行う前に、自分自身の安全確保を優先します。
手を使ってまずは周囲の安全を確認します。
1班6名、2班6名に分かれて講習を進めました。
午前の講習は心肺蘇生訓練人形を使用した実技を中心に行われました。
乳児の場合の心臓マッサージは指2本で行います。
AEDによる電気ショックは電源を入れてその後の音声に従って操作します。
傷病者に誰も触れていないことを確認し音声に従ってショックボタンを押します。
その後も音声に従って胸骨圧迫(心臓マッサージ)を、人口呼吸を継続して行います。
11:30 実技試験
午前の講習の最後に、心肺蘇生・AED使用方法について実技試験が行われました。参加者全員が合格しました。
12:00 お昼休
昼食は講堂や外の敷地内で各自とられていました。
13:00 午後の講習
午後は、その他の応急手当(ファーストエイド)を中心に行われました。ファーストエイドとは、急な病気やけがをした人を助けるための最初の行動です。
止血法、外傷の応急手当を習いました。頭・腕・胸・膝・足などの部位ごとに三角巾を使用した固定法を知り、三角巾一枚でここまでできることに大変驚いていました。
傷病者はどのような場所で発生するかわかりませんので、現場が安全ではない場所の際はただちに安全な場所へ移動する必要があります。その場合に役立つのが搬送法です。毛布一枚でも両端を固く巻くことにより応急担架を作成することができます。
講習の最後に筆記試験が行わます。無事に全員合格し、上級救命技能認定証が交付されました。
15:50 閉会
次回の上級救命講習開催は、2025年8月を予定しています。
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