2025年10月3日(金)【下刈り】
2025.10.07場所:あきる野市網代
活動内容が下刈りの時には、主に大鎌の基本的な使い方などの説明や現場作業で他のメンバーと上下に重なって作業をしないこと、隣の作業者と近づきすぎないように常に距離を保ちながら作業を行うなどの注意点を説明します。
9:50 現地到着 準備体操と危険予知活動
約3分程度の準備体操を行い、危険予知活動では安全講習での注意点等を再確認して活動地へ入ります。
大鎌・鋸・剪定鋏の道具と虫よけの森林香を持ち、各自必要な荷物を持って活動場所へ向かいます。
活動地には必ずAEDを備えています。
ここの活動地はカヤがとても多いところです。
10:00 午前の作業開始
ここの活動地のカヤにメンバーさんは少々苦戦していました。
森林にいる危険生物のマダニです。体長約5mm程度ありました。
12:00 お昼休み
10月になると日差しはそれほど暑くないので眺めのいい開けた場所でお昼をとるメンバーさんも増えてきました。
13:00 午後の作業開始


午後の下刈り作業もカヤとの戦いでした。

スギの枝に産み付けられたばかりのカマキリの卵です。よく見かけるカマキリの卵は、卵鞘(らんしょう)というもので、発砲スチロールのような質感で外敵や乾燥から中の卵を守っているそうです。来年の春に孵化します。
14:30 集合写真

程よい気温でやっと夏が終わった感じがします。今日も下刈り作業を進めました。
14:50 鎌研ぎ
下刈り作業の次は鎌研ぎです。鎌研ぎが終了した方から順次解散になります。丁寧に研いだ大鎌の切れ味は試し切りしてみるととてもキレ味がよくなっていることがわかります。大変お疲れさまでした。
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~メンバー紹介~
佐藤 安博 さん
Q:サポート隊に参加したきっかけは何ですか?
A:山歩きが好きで、前職の会社が森林を持っており、そこでの森林活動に参加していて林内作業も好きだったことがありました。またそこで『とうきょう森林サポート隊』を知らされた事もあり、サポート隊の活動を知るため活動に参加しました。その後、平成20年9月に『とうきょう林業サポート隊』事務局の仕事に就きました。事務局に就いてからはサポート隊メンバーとしての活動は減りましたが、コロナ禍でサポート隊の活動が自粛された時期に、事務局として指導員の方と植栽を行なった事など思い起こすと感慨深いです。
Q:サポート隊に参加する楽しみはなんですか?
A:かつて事務局員だった頃からのメンバーの方々や指導員の方々に会える事が楽しいです。自然の中で活動する事により、日頃のストレスから解放されてリフレッシュできるところがとても良いです。
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