2023年3月1日(水)【林内整備・雪害木処理】
2023.03.13場所:青梅市
天気:晴れ
活動内容:林内整備(雪害木処理)
~スケジュール~
9:10 日の出庁舎集合
朝礼、安全講習
朝礼にて諸注意・行程の説明の後、この日おこなう特別な作業の説明を行ないました。
10:00 現地到着(準備体操、危険予知活動)
準備体操の後、危険予知活動として活動地の雪害状況や作業の注意点の説明を行ないました
10:10 午前の作業開始
この日の作業は「雪害木処理」。2/11の降雪によって植栽地内や沢に倒れてしまった
雪害木の処理という非常に希少な作業を行ないました。
この日大活躍した新しい道具「チルホール」です。
林作業用のジャッキのような機械で、小さな力で大きな倒木を動かすことができます。
サポート隊としても初めて使用する道具だったため、メンバーさんも事務局員も興味津々でした。
沢に倒れてしまった木は大雨等が発生すると思わぬ水害を引き起こします。
そのため、このまま放置せず山側に引き揚げます。
その方法を指導員中心にチームで考えるところから作業は始まります。
方針が決まったらいよいよ「チルホール」の登場です!
引き揚げたい方向に、指導員の指示のもと全員で協力して設置していきます。
チルホールに繋がれたワイヤーを倒木に括り、引き揚げていきます。
最後に残された根っこもチルホールで引き抜いて処理完了です。
別の班では雪の重さによって獣害防止ネットに倒れ掛かってしまった木の処理を行ないました。
倒れた木は適当な長さに切り分け、枝を落として処理完了です。
12:00 お昼休み
この日は16℃を超える気温となり、一足早い春の訪れを感じながらの昼食でした。
暖かいなかでの昼食に、メンバー同士の会話も弾みます。
13:00 午後の活動開始
午後は少し移動したところの植栽地での倒木処理です。
ここでも獣害対策ネットが倒木によって壊されてしまっていました。
ご覧のように倒れてしまった木の処理を、午前とは違う班が処理します。
午前中の沢から引き揚げる作業とは違い、こちらの班では折れた木を引き倒すためにチルホールを使います。
折れた部分が取り除かれれば、いつもの伐倒作業です。
皆さん慣れた手つきで作業を進めますが、伐倒する木の太さがいつもとは違います。
最後は班全員で力を合わせて豪快に倒して処理完了です。
14:30 集合写真の撮影
記念撮影の掛け声は、この日大活躍の「チルホーーーール」で!
皆さん、ご協力ありがとうございました。
~メンバー紹介~
齋藤 均(ヒトシ)さん
Q:とうきょう林業サポート隊に参加したきっかけは何ですか?
A:まだサポート隊が始まったばかりの頃、その活動が新聞に載っていたので
ネットで検索して参加しました。
Q:サポート隊の活動に参加する楽しみは何ですか?
A:毎回、指導員さんに親切に教えてもらえて楽しく作業できるので「来やすい」です。
自分の作業で森林が綺麗になるのは爽快ですよ!
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